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Ned Tijdschr Tandheelkd. 2017 Jul;124(7-8):369-376.doi: 10.5177/ntvt.2017.07/08.16195.
[Chewing on Bruxism: Associations, Consequences and Management]F Lobbezoo, R Jacobs, A DE Laat, G Aarab, P Wetselaar, D Manfredini
- PMID: 28718463
- 概要
歯ぎしりは、咀嚼筋活動と他の睡眠関連状態との関連に焦点が当てられている。閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)との関連は、特定の研究対象となっている。ブラキシズムはOSASで保護的な役割を果たすとされるが、これについての証拠はまだ決定的ではない。この考えられるプラスの結果とは別に、ブラキシズムにはいくつかのマイナスの結果もあり、その証拠は多かれ少なかれ入手できる。例えば、歯ぎしりは、顎関節の痛みと機能不全、歯周および歯内の問題、修復物とインプラントの障害、および歯の摩耗に関連している。場合によっては、これらの結果は、歯ぎしりの治療を正当化するのに十分である。他のすべての場合では、考えられるプラスの結果を考えると、診断と治療の適応はない。治療が必要な場合、安定化器具、カウンセリング、投薬、心理学、理学療法などは慎重に行うことが必要となる。